カロリー管理と食事

カロリーをコントロールするには

必須栄養素は５０ぐらいあるため、食生活の中に食事に上手に必須栄養素を取り入れないと、ダイエットをしたために逆に健康とはいえない状態にもなりかねません。正しいカロリーの管理とは食事を制限することではありません。食事内容を改めるということです。例えば、カロリーを減らすのではなく、必須栄養素が適切に摂取できるように食生活の内容そのものを変えていくことが重要になってきます。またダイエットは摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにコントロールする必要があります。なので、お昼の食事を食べ過ぎたかなと思ったらその日は多めに歩いたり、散歩すればいいのです。食事を減らす方法だけで考えてしまうとしわ寄せがきてしまいます。

食事内容の見直しは「ご飯を抜くこと」ではない

朝食べないことで摂取カロリーを減らしたので「やせるはず！」なんて考えもっていませんか？
実は私も思っていました。

でもこれは間違いで1日の食事のなかでも、しっかりとカロリーをとりたいのが、１日の活力となる朝食なのです。
朝食をとらないと体温が上がらず、脳に栄養素が十分行き渡らないため、体も頭も働きが鈍くなってしまいます。
なので、朝食はしっかりとった方が、良いのです。
朝食はお腹いっぱい食べても、1日の活動の中でエネルギーを消費していくことができるので、体に脂肪は蓄積されにくいのです。

あと一日２食、１食にしてやせるなんて考え方も間違いです。
食事をしないと内臓の消化活動や吸収する力が強くなり、次の食事でよりたくさんのエネルギーを取り込もうとするので、かえって太りやすくなる体質になってしまいます。
体にしてみれば、次にいつ栄養が入ってくるか分からないので、栄養をいっぱい吸収して、ストックしようと思ってしまいます。

ちゃんと１日３食取って、一番カロリーを消費しにくい夜の食事の量を減らすのが有効的だと考えられています。

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